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2006年4月25日 (火)

オマイらNHK見ろ、見ろ

  録画しておいた対ガンバ戦を見て書こうかなと思っていたのだが、そんなもの吹っ飛んだ。まさに衝撃の番組「NHKプレミアム10 サイボーグの衝撃」
  仮面ライダーやダース・ベイダーの世界がもうすぐそこまで来ている、ではなくてもう来てしまっているのじゃ、若きパダワンよ。

  まず番組冒頭で紹介されていたのが、23年前に失明した人の目が見えるようになる技術。めがねのレンズ部分に小型のカメラが取り付けてあり、そこから延びるケーブルが腰ベルトにあるコンピュータ(Mac miniが2個取り付けてあるような外観)に接続されている。コンピュータに取り込まれた映像情報は電気信号に変換され、別のケーブルを通ってその人の頭に取り付けてある端子(!)を経由して脳の視覚を司る部分にダイレクトイン。そうやって入ってきた電気信号に脳が反応することによって「目が見えるようになる」という寸法。
  これの何が凄いかっていうとこういうこと。パワー・スーツやコンピュータ制御の義手・義足の場合、脳や筋肉から出る電気信号を変換したり増幅したりして物を動かす力に変換するわけで、つまり脳からのアウトプットを利用する技術である。一方上記のカメラの例は、脳に対してインプットする、つまり外部から脳をコントロールできる可能性を示した技術である。ってとてもえん曲な表現だな。

  このあと出てきたロボマウスはもっと凄かったよ。頭にチップが埋め込まれたマウスをパソコンを使って外部から動かすデモ、つまりラジコン模型と同じなんだけど、マウスを右に動かしたい時は右側のひげを制御する脳のある部分に刺激を与えるわけ。で、次に左に動かしたい時には「左側のひげを制御する部分を...」と思うでしょ。違うのだ。右に動かしたあと左に動かす前に、脳の快楽中枢を刺激するのよ。だからマウスは「うひうひ」なんて喜んで右に左に動いちゃうのだ。

  いやもうこんなの見ちゃうと、普通「倫理面や軍事利用や脳への生理学的影響などいろいろとやばいんじゃないの?」という考えに至るはずだけど、そうならない。もうショック過ぎちゃって軽く思考停止状態。


  でもまあ、「これからの合法ドラッグは新種の薬ではなくて、ICチップだな」なんて思ったけどな。

  ほんと、こういう番組を作ってくれるならNHKの受信料倍払っても惜しくないね。だから見逃した人は再放送
(実はいつあるか知らないんだが)見ろ。絶対見ろ。

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