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2006年4月21日 (金)

チャンピオンズ・リーグ準決勝(ミラン対バルセロナ)

  う~ん、実に濃密な90分でした。
  前半はまるで武道の達人同士がキッとにらみ合っているような、べらぼうに緊張感の高い空気が漂っていた。特にミランの小規模攻撃~撤収の繰り返しがさすがイタリアのチームといった感じで、いつか大きな波が来るぞという恐怖感を感じさせる。その恐怖感はジラルディーノとシェフチェンコのシュートで最高潮に達するのだが、ポストやバルデスのセーブで惜しくもゴールならず。ここで先制できなかったのがミランには不運だった。
  ミクロな視点でいうと、実は私、伊野波君のマンマーク以来どうも「マーク」が気になりつつ試合を見ているのだが、この試合ではプジョルがシェフチェンコに、ガットゥーゾがロナウジーニョにマンマーク気味に付いていて、まあここまでは普通。だけどジュリがセルジーニョに付いているのにはびっくり。逆だろ、それ。
  ロナウジーニョはガっちゃんのマークに手を焼き、やや精彩を欠くプレー振り。FK時にアップになった顔には大量の汗が浮かんでいる。熱でもあるのか?。前半は0-0で終了。

  後半、バルサが牙を剥く。

  最初の数分で、前半のロナウジーニョは単なる暖機運転だったことが分かった。ロナウジーニョがDF4人を手玉に取るような突破&スコーピオンパス、イニエスタ赤坂はミラン相手に連続ワンツーを決めシュートにまで持っていくなど、バルサの攻撃シーンばかり目立つようになる。特にこの日のイニエスタ根本君は「中の人はデコか」と思わせるほどの切れ味で、攻撃はもちろん守備でも素晴らしい出来。
  57分、ついにゴールが生まれる。ミラン陣右サイド浅いところでボールを持ったロナウジーニョをガっちゃんが潰しに行くが、軽くあしらわれ全く歯が立たない。とうとう最後にははじき飛ばされて倒れてしまう。その瞬間(でも余裕を持って)ロナウジーニョが浮き球でスルーパスを送ると、物凄いスピードで突っ込んできたジュリが左足でボレーシュート!ボールはヂダのニアの肩口を抜けバルサ先制!!いやもう、すんごいパス。すんごいシュート。原さん(この日も解説w)でなくても「うわー」だよ。うーん、ガっちゃん相当凹むだろうなあ。
  このあともバルサはミラン相手にパス練習するなどやりたい放題で、75分くらいまでは一方的と言ってもいい内容。ところがサッカーとはわからないもので、急に疲れたジュリ、肉離れっぽいオレゲールを下げたあたりからミランが攻勢に転じる。ガっちゃん、アンブロジーニ、カカと3回決定的なチャンスがあったが、焦りからか固さからかことごとく枠をはずす。終了直前のマルディーニのヘディングはドンピシャだったが、これはGK正面。結局ミランの交替出場はマルディーニ、アンブロジーニ、カフーでアタッカーの投入はなし。「ピッポがいれば...」と誰もが思っただろう(ピッポはインフルエンザで欠場とのこと)。東京ファンの大好きな(笑)アモローゾは出番なしでした。
  試合はこのまま1-0で終了。リヨン対ミランの勝者が優勝すると予想していた私にとっては苦しい展開となってきたが、12月に日本でバルサを見られるのもまた良しということで(汗)。

  しかしヒロミ、振られてもいないのに「バルセロナでうまいもの食ってきます」には笑った。

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