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2006年7月18日 (火)

土肥ツでのこと(6)

ドイツ滞在四日目。買い物大王とドイツ代表快勝(対スウェーデン2-0)で町が大いに盛り上がった日。箱乗りの車の群れ。いい歳した人も国旗をつけたメルセデスで町を流すのだから壮観。そのほかは私の段取りが悪かった。すまぬ。

ドイツ滞在五日目。ICEに乗りヴァイマールに向かう。いやあICE快適っす。飛行機並みのビデオ&オーディオサービス、最大でも横3列しかないゆったりした座席(一等席)、頼めば食堂車から出前してくれ支払いはカードでOKなど至れり尽くせり。病みつきになりそうです。
妻「これに乗ってこのまま日本に帰りたい」。無理でしゅ。

ヴァイマールに行った目的は、妻の希望でバウハウス博物館を訪ねるためです。この手の分野は素人なので詳しい説明はできないのですが、バウハウスとは今から90年くらい前にあった美術や建築、デザインに関する総合的な専門学校とのことだそうで、博物館にはその当時の写真や作品が展示されているわけです。だから絵や版画といった芸術作品だけでなく、電気スタンドやテーブルのような実用品も置かれている(注)。これはかっこいいよ。レトロではなく十分モダン。

(注)えー、専門家の妻によると、実用品がメインとのこと。訂正すます。

博物館の向かいにはゲーテとシラーの像を挟んで国民劇場があって、このあたり一帯は世界遺産に登録されている大変大変貴重な文化財なんだそうですけど、この日はご覧の通り。ここも村祭り状態でもう笑っちゃいます。写真左側ではフットサル大会が。

062511

そういえばフランクフルトの観光名所レーマー広場もこんな感じでしたね。大聖堂そばのカフェでは大型スクリーンでもってみんなドイツ代表の応援。ちょうど先制した頃に居合わせたんだけど、そりゃあもう轟音で。

翌日は帰国日。行きも帰りもヒースロー経由のブリティッシュ・エアウェイズだったんだけど、BA機内寒すぎ、トランジット最悪(6基あるセキュリティ・ゲートの内2基しか動かしてないため、強烈な待ち行列発生)と旅の最後の印象は悪かった。しかしまあ、これはドイツでのことではないので許す。ヒースローを飛び立った直後に見えた巨大なサッカー場は、建築中のエミレーツ・スタジアムだったのかな?

ドイツ滞在中に感じたのは、彼の地の人々のホスピタリティの厚さ。街角でちょっと地図を広げていたらロードレーサーが"May I help you?"と声を掛けてくれた。英語ができなかった路面電車職員は、ドイツ語で一所懸命切符の買い方を教えてくれた。カイザースラウテルンのカフェのおかみさんは、慈愛あふれる笑みで接してくれた。果たして我々は2002年に同じことができたであろうか。あと30年だか40年たって味スタにワールドカップを迎えるとき、ちゃんとお返しできるであろうか。いやいや、仮に2016年に東京でオリンピックが開かれる(個人的には開催反対だが)として...。

そしてもう一つ。そのホスピタリティを受けるには、まずこちらから行動を起こさないとならないのだ。第一、自ら好きこのんで外国に行ってるんだからね。行動たってたいしたことじゃない。まず「こんにちは」「ありがとう」「またね」と言葉を発すること。そしたらあとは自然にできるはず。外国語じゃなくてもいい。
そうそうドイツには、無言で買い物ができる日本のコンビニのような店はなかったよ。

(以上終わり)

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