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2010年1月 6日 (水)

サヌアの真実は

「テロの脅威」で隠されていた現実 「報道」されても「中継」されないイエメン戦 (スポーツナビ)

今ではすっかり「テロリストの巣くつ」というレッテルを貼られてしまったイエメンだが、少なくともサヌアの治安に関しては、ヨーロッパの大都市よりもはるかに安全に感じられるし、(後略)


超厳戒態勢のイエメン戦。サナアの現状は? (Jスポーツ)

日本大使館の山口又治参事も「窓口閉鎖といっても大使館でスタッフは仕事をしているし、米英に足並みを揃えただけ。短期間で再開されると思う。テロに関する具体的な不安要素もないし、12月17日から始まったアルカイダの掃討作戦の効果も出ている。一般治安もいいし、外出などを警戒するのはナーバスすぎる」とコメントしていた。

世界中飛び回っている宇都宮さんや元川さんの記事だけに、真実味がある。一般紙はまだましだが、スポーツ紙の煽りはひどいよね。例えばこんな感じ。

「我々は緊迫感を感じたことはない」と強がったが、選手、スタッフの携帯電話には、心配する家族からメールがひっきりなしに届いているという。 (報知)

もはや極限レベルの緊張状態の中、アジア杯最終予選イエメン戦は予定通り開催される。(スポニチ)

イエメンにはアルカイダ系組織「アラビア半島のアルカイダ」などの武装勢力が多数潜伏。昨年12月にはサヌア市内でもアジトの掃討作戦が実施され、死者も出た。治安の悪化でイエメン戦の延期の可能性も浮上したほどで、当然のように危険度は高まっている。(ニッカン)

参事官の「掃討作戦の効果が出ている」という見解もニッカンの記者の手にかかると、治安が悪化したかのように読めるこの不思議。ずるいなと思うのは、スポーツ紙の記事中に完全な嘘は書かれてないということなんだよね。発言を切り取って載せたり、主観と客観を混ぜて書くことで読者の印象を操作しているようだ。(ま、だから引用っていうのも難しいんだけど)

宇都宮さんの記事が信頼できるのは、過去の記事で現地一般人の言葉がちりばめられてきたから。一方マスコミ(というか、各社社員記者)の記事は、いわゆる「関係者」の言葉がほとんどで、まともな取材をしてない風だ。

それにしても、

 すでにネット上では、中継がないことに対するファンの怒りと落胆の声で溢れ返っている。とりわけ、権田修一、米本拓司、そして平山のスタメンが濃厚でありながら、テレビ放映がないことを知ったFC東京のサポーターの心理的ダメージは相当なものである。(宇都宮さんの記事より)

ホントだよねー。なんで中継がないんでしょうか。今夜はJ's Goalに張りつくか。

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