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2010年5月 6日 (木)

進路を疑え(仙台戦感想の続き)

「攻め続けるもゴールを奪えず」が最近の東京の枕詞みたいになってますが、さて、主導権を握って攻めていたと、本当に言えるのか?

試合の帰り、スタジアムコンコースで聞こえる言葉はいつも、「点が入る匂いがしないねー」だ。私も、「内容はよい」とは全然思っていない。毎週見ているジャイアントキリングの台詞を拝借すると、「ハラハラするけどドキドキしない」のだ。もひとつ、「あとは精度の問題」というのも試合後インタビューでの定型文になっているが、それ以前にボタンの掛け違いがあるような気がする。相手を完全に崩しちゃえば、高精度のシュートは不要なわけでしょ、理屈では。

昨日の試合もシュート数では仙台の4本に対して東京は15本。圧倒しているようだが、コーナーキックはわずかに2本。ゴールを直接狙える位置でのフリーキックも1本あったかどうか。ゴール前での強引なドリブルやワンツー、2トップのコンビプレー、「オーレ!」の声が上がるような執拗なパス回しなどなどさっぱり無かったような...少なくとも記憶にない。こういうもっとワクワクするプレーにチャレンジしてほしいんだよね。たとえ直接ゴールを奪えなくても、ファウルは取れるかもしれないし。そういえば10年くらい前のころ、時にゴール裏から「おもしろいっ!おもしろいっ!」ってコールが湧いてたよなあ...。

今やろうとしていることに向かって「目を三角にして」努力し続けるのは大いに結構。真面目にやっているのは見てて分かる。しかし、目標と進行方向がずれていないか、ちょいと視線をずらして、肩の力を抜いて検証してみるのも必要では?なんてことを思っているわけです。目が三角になったままだったら視野が狭くなるヨー。

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コメント

全く同意見です。ガンバ戦の観戦記で拙ブログにも書かせていただきましたが……。

http://umanen.org/blog/2010/04/post_505.html

シュートを15本撃っていても、そのうちどれだけが「決定機」と言えるものだったのか(まあ昨日の場合は確実に1つはありましたが(笑))。

今シーズンは「崩して決めた」ゴールはナビスコ名古屋戦の2つめの同点ゴールくらいかもしれませんね。それを演出した2人は昨日のピッチ上にいなかったですけども。

なんか、精神論というか、懸命に針の穴を通そうとする努力みたいなのに傾いてしまうのがイヤですね。

投稿: murata | 2010年5月 6日 (木) 17時32分

murataさん、コメントありがとうございます。

>なんか、精神論というか、懸命に針の穴を通そうとする努力みたいなのに傾いてしまうのがイヤですね。

そうですね。そういう悲壮なのは2005年のホーム大宮戦(あの寄せ書きを配った試合ですね)だけでこりごりです。ピッチの幅いっぱいに使ってみるとか、サイドチェンジするとか(あ、同じか)、縦の出し入れを繰り返して相手にギャップを作らせるとか、まだまだ出来てないことがいっぱいありますもんね。

投稿: thisiskwbr | 2010年5月 9日 (日) 18時40分

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