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2010年6月30日 (水)

日本代表の限界に学ぼう(追記あり)

まずは岡田監督、選手、サポートメンバーやスタッフのみなさん。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。日本代表の試合のある間、非常に楽しめましたし、何よりベスト16という幸せをもらえたのですから。

ベスト16突破の壁は、パラグアイ選手の胸板と同じくらい厚かった。あのメヒコでさえ5大会連続でここで敗退なのだから、日本がここを突破するのに何十年かかるのだろう。

ここの突破が難しいのは理屈の上でも当然で、日本はもちろんメキシコ級でもグループステージを抜けるなら2位抜けが通常なわけです。そうするとベスト16で1位抜けのアルゼンチンとかドイツ級のシード国と当たることになるので、そりゃそうそう勝てるわけがありません。パラグアイ戦に限れば、日本はメンバー固定による疲労蓄積のせいか、パスミスや判断の遅れが目立っていた。流れから点が取れる匂いはしなかった。


ちょっと余談。
昔ジョン・レノンが射殺されたあと、各音楽雑誌には追悼の記事があふれたわけだが、一番覚えているのがロッキング・オンに載っていた岩谷宏氏の文章。レノンの功績を称えつつも出来なかったこと、越えられなかったことにも触れ、「レノンに学ぶのではなく、彼の限界に学ぼう」と締めくくっていた。

ある物事を全肯定あるいは全否定せずに、粒々の一つ一つを丹念に見ていこうという意味だと理解していて、実にその通りであると思う。でもそのことを、しばしば忘れてしまう困った自分がいる。

今回の日本代表はアウェイで初めて勝利し、しかもセカンドラウンドに進めた。第1戦はたしかにどん引きサッカーだったが、試合を追うごとに明らかに進歩を見せた。その中で通用する部分と通用しない部分が分かったと岡田監督も記者会見で述べている。協会の中の人は私よりずっと頭がよい人たちだろうから、この「(勝つために)通用する部分と通用しない部分」という財産を無駄にしないで、本当に次につなげて欲しい。いままでトルシエ→ジーコ→オシムと、前任者の全否定で次期監督が選ばれてきたのだから。

(追記)ネルソン・アエド・バルデス...お前いいヤツだな...。

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