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2011年4月20日 (水)

クイーン重箱の隅アルバムガイド「シアー・ハート・アタック」

Sheer Heart Attack (邦題『シアー・ハート・アタック』) 1974年発売

Jojo38th



違います。

20110420

これも昔は「クイーンIII」という副題がついていました。

1. Brighton Rock
2. Killer Queen
3. Tenement Funster
4. Flick Of The Wrist
5. Lily Of The Valley
6. Now I'm Here
7. In The Lap Of The Gods
8. Stone Cold Crazy
9. Dear Friends
10. Misfire
11. Bring Back That Leroy Brown
12. She Makes Me (Stormtrooper In Stilettoes)
13. In The Lap Of The Gods...Revisited

bonus EP
14. Now I'm Here (Live at Hammersmith Odeon, December 1975)
15. Flick of the Wrist (BBC Session, October 1974)
16. Tenement Funster (BBC Session, October 1974)
17. Bring Back That Leroy Brown (A-cappella Mix 2011)
18. In The Lap Of The Gods ... Revisited (Live at Wembley Stadium, July 1986)

18. は何故収録されたのか、理解に苦しみますねえ。

さて、もう店頭在庫だけだと思いますが、このアルバムの現行米国盤CD(HR-61036-2)は買わない方がいいです。と言いますのも、7曲目「神々の業」のイントロがなぜか1小節短いんですよ。

これが正しいバージョン latest_2011.mp3 (409.8K)
なぜか短い米国盤バージョン old_1991.mp3 (345.7K)

1991年の再発から20年経っても結局修正されなかった...。アメリカおおらか過ぎ。5月に出る米国盤CDでは治っているといいですね。

私がリアルタイムでクイーンを聞き出したのはこのあたりからです。といってもLPではなく、ラジオでシングル曲を中心に聴いていました。まだ、レコードプレーヤーを持っていなかったのでね。

このアルバムで取り上げないわけにはいかないのが、彼らの出世作「「キラー・クイーン」。

この曲にはいろんな仕掛けが施されています。まず、イントロのカウント。このメロディーの場合、1-2-3で入るのが普通。ところがこの曲は"1-2-3-4-5, She keeps..."と始まります。まずここでつかみはOK。

本編ではAメロ - Bメロ - サビ - Aメロ - Bメロ - サビと来て、2回目のサビで次の仕掛け。この曲のサビの歌詞は

She's a Killer Queen / Gunpowder, Gelatine
Dynamite with a laser beam / Guaranteed to blow your mind / Anytime (***)
Recommended at the price / Insatiable appetite / Wanna try?

なのですが、2回目のサビでは (***) まで行って、次は"Recommended...."と続く、と誰もが想像したところで、ギターソロが始まって肩すかしを食らわします。

このギターソロも二段構えで、後半のソロ出だしは鼻歌でなぞれるほど覚えやすいギターソロ。リスナーに一時の安定を与えますが、ソロが終わると

Drop of a hat she's as willing as / Playful as a pussycat

とBメロの変奏が出現します。ありゃりゃと思っているうちに派手に盛り上げて、そしてサビに戻って大団円。「あれ?あれ?この曲このあとどうなっちゃうんだろう?」と、リスナーを華麗に振り回すポイントがてんこ盛りで、それでいて演奏時間たったの3分1秒!この「キラー・クイーン」がなければ、クイーンはただのハード・ロック・バンドとして終わっていたでしょう。

というわけで、私にとってのベストトラックは

Tenement Funster/Flick Of The Wrist/Lily Of The Valley

のメドレーです。ええっ?ここまで書いて!?

いや、曲と曲がつながっているのが中坊の私にはものすごく衝撃だったもので...。

Tenement Funster (ロジャーのソロ)

 

 

Dream Theaterによるカバー(まんまやんけ)


Flick Of The Wrist (at Hyde Park)

 

Lily Of The Valley (これは素人さんでしょうか)

 

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