« けっこう冷え込みましたね (ナビスコ第4節 対清水戦) | トップページ | 3歩進んで3歩下がった感じ (ナビスコ第7節 対鳥栖戦) »

2014年5月28日 (水)

集団的自衛権

5月16日夜放送のNHKスペシャル「集団的自衛権を問う」をようやく見終わったので、思うことを書くことにする。この番組、今のところ予定は無いようだが、再放送を望む。NHKオンデマンドでは見られるそうですが......。

この件については「憲法解釈変更による行使容認って、やっぱり理解できない」とか、「そもそも国民レベルで『集団的自衛権』の共通理解がないまま、『友達がやられてるのに~』なんて感情論がはびこっている」とか「答申したのは私的懇談会なのに、あたかも公的機関みたいにNHKが報道しているのは残念」とか色々思っているのだが、とりあえずは日本の外交や防衛に重大な影響を与える事柄であることは分かる。

でだ、一番不安に思ってるのがこれ。

「現政権にそんな大事なことの音頭取らせていいのか」



このNHKスペシャルには、容認派の立場で首相補佐官の礒崎氏と、今回諮問を出した私的懇談会座長代理の北岡氏、反対派で元防衛官僚の柳沢氏と、政治学者の中野氏が出演した。

で、笑ってしまった(本当は全然笑えない)のが、金曜夕方に安倍首相が記者会見で集団的自衛権の例として出した「紛争時の邦人避難艦船の護衛」の件。これについて礒崎氏は「国民にわかりやすい例として挙げた」と言ったが、柳沢氏と北岡氏の両方から「あれは例として適切ではない」との疑問が上がり、これに対して磯崎氏は全然答えなかった。あれでは、例として適切ではなかったと政府は認めたという形になる。

首相が国民への説明の例として出したというのはたいへんに重い事実なのに、それへの疑問に答えない態度ってあまりにひどいし、理論武装してないとの疑念さえ湧く。また礒崎氏は、このあとも「まだ何も決まってないから」を繰り返すばかりで、番組内での議論に加わろうとしなかった。

口止めもしくは自重なのか、あるいは本当に意見が無いのかは分からない。首相周辺から「余計なことを言うな」と口止めされていたと推測するが、いずれにせよあんな態度取るくらいなら出演断れよと。

この調子では、安倍首相が秘密保護法の時みたいに、法が成立したあとでしれっと「国民への説明が足りなかったのかなと思う。」と言いそうで怖い。とにかく「これで決まりましたからよろしく」は勘弁。国政選挙で諮るべき課題でしょ。しかも選挙するんだったら、まずは違憲状態の「一票の不平等」を直さなきゃならないでしょ。他にもやること山積してると思うのだがどうすんの。




↓ランキング参加中です。よければクリックしてください。
にほんブログ村 サッカーブログ FC東京へ
にほんブログ村

|

« けっこう冷え込みましたね (ナビスコ第4節 対清水戦) | トップページ | 3歩進んで3歩下がった感じ (ナビスコ第7節 対鳥栖戦) »

コメント

以前東京のサッカーのコメントした者です。
”集団的自衛権”に関してのご意見に全く同感です。

違憲”状態”で選ばれた国会議員のトップが
最高法規の憲法を無視して
(本来、憲法尊守義務の人が)
有り得ない想定で
国民をきな臭い方向に持っていこうとしていますね。

私は2002年から東京ソシオですが、
3.11以降、
様々な世の中の出来事が気にかかり
以前のように中々ゲームに夢中になれません。

早く真っ当な舵を取るトップが望まれます。

ところで、
ナビ戦敗退?したこれから先、
我がチームはリーグに集中できるでしょうか?

投稿: ゆー | 2014年6月 3日 (火) 10時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 集団的自衛権:

« けっこう冷え込みましたね (ナビスコ第4節 対清水戦) | トップページ | 3歩進んで3歩下がった感じ (ナビスコ第7節 対鳥栖戦) »