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2014年12月11日 (木)

悪意を持ったメディア

逆転優勝許した浦和に危機 あの人気チームの大一番で“空席”だった理由は… (産経新聞)

今年の浦和ホームの第32節や最終節と、2006年最終節と比べて「客が減った」という記事だが、この32節と34節はチケット完売だったことにまったく触れていない。また、緩衝地帯も2006年に比べて大きくなっているので、そもそも販売枚数が減っているはずだ。

産経新聞/サンケイスポーツはアンチ・サッカーで一貫していて、過去にも

  • 「ナビスコ決勝の客が毎年減っている」(←国立は数年かけて座席を改修したのでキャパは徐々に小さくなっている)

とか、

  • 「J1開幕節の客が減っている」(←浦和が開幕をホームで迎えた年とアウェイで迎えた年を比べていた。そもそもJ1を構成するチームは毎年変わるので単純比較すること自体がおかしい)

なんて記事を書いたことがある。どれも嘘は書いてないけど、都合のいいところだけ掻い摘んでスキャンダラスな記事を作るという手法だ。

これは別のメディアだが、これも酷い記事。

Jリーガーたちの過酷な実情 年俸下限なしで月給10万円以下も、平均引退年齢25歳…


クラブが大卒選手を獲得してくる大抵の理由が、“お試し”やけが人が出た時の要員である。

本当にクラブの財政が厳しいなら、「お試し」で選手を獲得する余裕があるわけがない。

元日本代表選手は、現役続行を希望していたが、「あるJ2クラブから提示された金額が月で10万円程度だった。それを見て『これが俺の価値か。潮時だな』と引退を決めました」と語ってくれた。Jリーガーには夢がある。その半面、それ以上に過酷な現実があることも忘れてはいけない。

元代表だったらA契約が必須でしょ。こんなオファーは実話とは思えない。

言っちゃなんだが、たかがサッカーでさえこんな風に悪意で操作された記事が簡単に見つかる。これが政治や経済、外交の記事だったらどうなるか、想像してみよう。そして、メディアを通して自分が目にしてるものを、簡単に信じないようにしよう。



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コメント

メディアの報道は常にバイアスがかかっていることを承知して読まないと酷い目にあいます。
私の単純な経験からでも、某大手新聞が自宅の近所の交通事故をろくに取材もしないで報道していました。
記事中の事故の場所が、私自身の目撃した場所とは全く離れた場所で起こったような記事でした。
こんなささいな記事でさえ、じゅぶんな現場取材もせずに書かれていることを思うと、もっと政治、経済、外交がらみであったりしたことでは当然大きくバイアスがかかっているでしょう。

投稿: aoaka-oyaji | 2014年12月11日 (木) 12時29分

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