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2015年1月28日 (水)

私がCDを買い続ける理由

結構前の記事だけれども。


いまだに全音楽の85%がCDで購入される、不思議な日本 (Wired)

なぜ日本人は未だにCDを買い続けるのか (Vice)



日本の音楽市場ではCD等のパッケージ販売が主流であることは事実(リンク先のPDF参照)だけど、それを報じた記事はたいてい「日本人は物があることをありがたがる」ってとこに帰結してしまう。でもしかしだ、こういうのは買う側にインタビューするのが一番正確なんじゃないかねえ。そして好みの音楽、世代、年収に分けて考えない限り、答えは永遠に見つからないじゃないでしょうか。


私は年に30-40組のCDを買っているが、その理由は下記の通り。

  1. 買うのは輸入盤CDがほとんどなので、ダウンロードより20~50%ほど安い。
  2. しかも、CDだと不要になれば中古屋さんに売ることが出来る。
  3. よって、非可逆圧縮音源でジャケットもクレジットもないのに、物理リリースより高くってつぶしがきかないダウンロード販売にメリットを感じてない。
  4. 家で音楽を聴きたいときには、CDの方が便利。「Mac立ち上げてiTunes立ち上げて、ずーっとスクロールしてアルバム選択」よりも「アンプとプレーヤーの電源入れて、立ち上がるまでの間に、自分好みに整理された棚から取り出したCDをセット」の方が早く音が出るって話です。後者ならリモコンも使えるし。


4. の「自分好みに整理された棚」はかなり重要です。たとえばビートルズなら「B」のところに発売順に並べてありますが、そのすぐ右隣にジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンのアルバムを並べています(リンゴのは持ってないんだ。ごめんよ......)。一方クイーンだと、EMI時代の英盤米盤、日本製紙ジャケ、2011年再発盤という風に分けて、その中で発売順に置いてます。こういうのはPCオーディオでは出来ません。

あと他に5番目の理由があって、それは「今から10年くらい前の時点で、すでにCDを1000枚以上持っていた」ということ。ちなみに日本におけるiTunes Storeの営業開始は2005年8月。

1000枚以上あるCDをいちいちMacに取り込んでる暇があるはずもなく、CDプレーヤーとのつきあいは続く。となったら、わざわざ他のメディアに乗り換えるメリットがないということだ。


とはいえ、今もし自分が学生だったら、初期投資が少なくてすむダウンロードやストリーミングから始めるだろうなあと思う。ただし、ストリーミングについては、欧米に比べてラジオの影響力が小さく、かつ国内ミュージシャンの海外進出が難しい日本では主流にはなれないだろう。



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コメント

スマホからwifi経由でサラウンドスピーカーにサクッと高音質も良いですよ。 選曲もその日の気分でキューを入れておけますし

投稿: 通りすがりの12 | 2015年2月 3日 (火) 08時53分

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