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2015年5月 4日 (月)

"Straight Shooter" バッド・カンパニー

バッド・カンパニーの1枚目と2枚目がリマスター&デラックス・エディション化されるというニュースを見たのが今年1月下旬。今年頭に、1枚目から5枚目までをまとめた廉価盤"Original Album Series"を買ったばっかりだったので「ちっくしょー!!」と自分を呪いましたが、当然ポチしたわけで。

2015050401

2015050402

(上が今回のリマスター盤。下が5枚組廉価盤)


アフィリエイト貼っといてこんなこと書くのも変だけど、国内盤は高すぎるよね。さっき見たら4536円。私は輸入盤(EU盤)を買いましたが、1573円。いくら何でもこの差は理解できません。

さて表題の"Straight Shooter"です。バッド・カンパニーの70年代リアルタイムの評価は1枚目が「大傑作」、3枚目の"Run With The Pack"が「持ち直した佳作」で、それに挟まれたこの"Straight Shooter"は「駄作」というものだったと記憶しています。

楽曲それぞれのクオリティは決して低くなく、"Feel Like Makin' Love"、"Shooting Star"という傑作だって含まれているのですが、たしかに全体の印象としては1枚目より劣ります。これは1曲目の"Good Lovin' Gone Bad"のせいだと思います。

この曲、悪くないですよ、全然。でもアルバムの1曲目の曲じゃない。アナログでいくと、A面2曲目か、B面1曲目、もしくはラスト前の曲にふさわしいと思うのです。...まあ1枚目1曲目の"Can't Get Enough"のインパクトに匹敵する曲なんて、そうそうは書けないと思いますが。

 

今回のリマスターは旧CDに比べて音圧は高く なく、むしろ少し低いくらい。音質は今のリマスターの流行である、高域の抜けより中音域の押しを強調したものになっています。クイーンの時にも書きましたが、70年代ブリティッシュ・ロックにはこの方が似合っています。一番うれしかったのは、旧CDの"Good Lovin' Gone Bad"の3'03"のとこにあった音の乱れがきれいに修正されていることです。レコード・コレクターズの特集ではこのこと書いていないんだよなあ。こういうのって、消費者にとって必要な情報だと思うのですが。

あとラストの"Call On Me"ですが、後半が完全に「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」ですね......。"Shooting Star"の歌詞に「ラヴ・ミー・ドゥ」が出てくるから、ひょっとするとわざとかもしれませんが。

1枚目2枚目共に、今こちらでボーナストラック含む全曲が試聴出来るので、興味のある方はどうぞ。


収録曲
[ディスク1]
1. Good Lovin' Gone Bad
2. Feel Like Makin' Love
3. Weep No More
4. Shooting Star
5. Deal With The Preacher
6. Wild Fire Woman
7. Anna
8. Call On Me

[ディスク2]
1. Good Lovin' Gone Bad
2. Feel Like Makin' Love
3. Weep No More
4. Shooting Star
5. Deal With The Preacher
6. Anna
7. Call On Me
8. Easy On My Soul
9. Whisky Bottle
10. See The Sunlight
11. All Night Long
12. Wild Fire Woman
13. Feel Like Makin' Love
14. Whisky Bottle

(ディスク2は14. 以外すべて未発表バージョン/未発表曲。14. はオリジナルアルバム未収録のシングルB面曲)



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