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2017年6月 8日 (木)

伊予 (スティング東京公演2日目)

20170608

セットリストは一番下に書いたけど、見ただけでは1曲目と2曲目には約50分の間があることは分からないよね。

コンサートの前の日にチケットをじーっと見つめていたいたら、そこにはWITH SPECIAL GUESTS JOE SUMNER AND THE LAST BANDOLEROSの文字が。「ああ、前座があるんだな。そういえばポリスの2008年来日公演でも息子が前座してたし」と気がついたのだが、どうも認識してなかった観客が多数だったみたいだ。定刻ぴったりに場内は暗転し、スティングが新作から'Heading South On The Great North Road'を歌ったあとは、前座の演奏になった。

オープナーはスティングの息子、ジョー・サムナー。エド・シーランを思わせるギター1本(ただしエレキ)のパフォーマンス。高音域の声が父親に本当にそっくりで、客席からは驚きの声が沸いていた。あと、彼は日本語の発音が実に自然。セカンド・アクトのラスト・バンドレロスは、何というかビートルズというかチューリップというかチープ・トリックというか......2曲目はまるで「甘い罠」だった(笑)。

そして休憩をはさんで、19時半から本編開始。

新作"57th & 9th"がスティングにしては非常にシンプルと言うか速攻で仕上げたと言うか、悪く言うとラフで練り込まれていない音だったのでちょっと心配していたのだが、実はライヴにとてもフィットする作品群だということが分かった。事実上の1曲目'Synchronicity II'から4曲目'I Can't Stop Thinking About You'に至る流れが絶妙で、聴く側の気持ちが高揚していく感はたまんなかった。新譜からやった曲はすべてタイトな曲で、スティングは途中でアコースティック・ギターに持ち替えることはなく、ラストまで高いテンションのまま一気に走りきったライヴだった。

スティングの面白さは独特のリズム感だと思う。彼はロックンローラーではない。もちろんロックンロールの影響は受けているが、ルーツはジャズだし、それに加えてレゲエの影響が大きいと思う。8ビートの曲をやっても、何かペタッとしたリズム感があって、でも「ペタッ」だからといってグルーヴは確実にある。ただしロックンロールの元であるR&Bのグルーヴとは明らかに違う。要は黒人音楽という点では同じジャズとブルースのどこに線引きがあるの?ということでうまく説明できないけれど、踊って歌ってハモってるととても楽しいライヴ、それは明らかだった。♪イヨーイヨイヨイヨ♪


ところで、アナログLP復活ブームと引っかけて'I Can't Stand Losing You'は絶対やると踏んでたんだけど、その予想は外れました。


[setlist]
1. Heading South On The Great North Road
2. Synchronicity
3. Spirits In The Material World
4. Englishman In New York
5. I Can't Stop Thinking About You
6. Every Little Thing She Does Is Magic
7. She's Too Good For Me
8. Mad About You
9. Fields Of Gold
10. Petrol Head
11. Down, Down, Down
12. Shape Of My Heart
13. Message In A Bottle
14. Ashes To Ashes / 50,000
15. Walking On The Moon
16. So Lonely
17. Desert Rose
18. Roxanne (including excerpt from Ain't No Sunshine)

encore 1:
19. Next To You
20. Every Breath You Take

encore 2:
21. Fragile


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