2018年7月 1日 (日)

映画「スパイナル・タップ」

バンド「スパイナル・タップ」を初めて目にしたのは、1992年4月20日開催のフレディ・マーキュリー追悼コンサートの放送にて。WOWOWで放送したあれね。当時は全くの初見、初耳だったので、「ああ、ブライアンの知り合いのヘビメタバンドなんだろうね。でもちょっとダサいな」と思いながら見ていたのだが、途中で「ん? なんじゃこりゃ??」となったのがこの映像。

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なんと8つのピックアップ! こんなんでまともな演奏出来るわけないじゃん!! ということで彼らがコメディ・バンド、パロディ・バンドなんだと分かり、後日調べたところ、架空ドキュメンタリー映画の主役達と知ったわけだ。あれから25年以上経って、そのギターを目にすることができるとは、本当にびっくりしたよ。

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(映画館ロビーにて展示中。なお、フレディ追悼コンサートのDVD、ブルーレイ商品にはスパイナル・タップは収録されていません。)


映画自体は、バンドの中心メンバー3人が皆ベースを弾いてたり、「それガンマ2!」だったり、ギターソロ弾くのにバイオリンを使っていたり(バイオリンの弓じゃないよ。バイオリン本体だよ)して、クスクスと笑う場面が連発。やっぱ中年以上のロックファンには色々はまる映画でした。

東京だと新宿東口の武蔵野館で上映中。武蔵野館のページには「7月上旬まで」と書いてるので、見たい人は忘れずに行こう。



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2017年12月 7日 (木)

「クリスマス・クリスマス」チープ・トリック

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Christmas Christmas / Cheap Trick (Big Machine Records BMRCT0275A)

tracks:
 

  1. Merry Christmas Darlings
  2. I Wish It Could Be Christmas Every Day
  3. I Wish It Was Christmas Today
  4. Merry Xmas Everybody
  5. Please Come Home For Christmas
  6. Remember Christmas
  7. Run Rudolph Run
  8. Father Christmas
  9. Silent Night
  10. Merry Christmas (I Don't Want To Fight Tonight)
  11. Our Father Of Life
  12. Christmas Christmas

このアルバムはおすすめです。

バニー・カルロスと他の3人との間の対立のため、2009年を最後に新譜リリースが途切れていたチープ・トリック。2015年に法的和解が成立するとBig Machine Recordsと契約を結び2016年4月に"Bang, Zoom, Crazy... Hello"を、今年6月に"We're All Alright"と立て続けに新譜を発表。そのペースの早さにずいぶんと驚いたものだが、さらにそのリリースからたったの4ヶ月後に初のクリスマス・アルバムを発表! ブランクの間に相当多くのネタを溜め込んでいたのだなあ。

収録曲のうちオリジナルは1. 11. 12. の3曲。ただし11. と12. は同じ曲のアレンジ違い。カバー曲はキンクス、スレイド、ウィザード、ラモーンズ、ニルソンといった70年代の楽曲が中心で、オリジナルを含めて彼ららしい明るいロックンロールで統一されている。1. のスパークリング・ワインが注がれる音はとてもリアルだし、3. のイントロには大笑い出来る。これはホントにパーティ向けのアルバムだ。音はね。

レイ・デイヴィス作の8. の詞ってシリアスだねえ。クリスマスソングって奥深いよ...という風に輸入盤でもちゃんと歌詞がついています。....ってあれ!?  このアルバム日本盤出てないの?




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2017年11月23日 (木)

「食うために働く」ヒューイ・ルイス&ザ・ニューズ東京公演

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ヒューイ・ルイス&ザ・ニューズって母国アメリカでは「アーティスト」としての評価は低いそうだ。確かに全盛期でもポップ/ロックの最先端を走ってたわけではないし、他のミュージシャンへ大きな影響を与えたかというと、そんなことはない。でも「パフォーマー」としては最高の人たちだと思う。そして相変わらず、ギグは楽しい!!

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2017年10月 3日 (火)

Free Fallin'

トム・ペティが死去、マネージャーが声明を発表 (amass)

トム・ペティが亡くなる。一度誤報の後、マネージャーが正式に発表 (Rockin' On)

自分にとっての一番のトム・ペティ体験は、映画「ザ・エージェント」のある場面だ。主人公であるスポーツ選手代理人業のジェリー・マグワイア(トム・クルーズ)が、勤めるマネジメント会社に提案を出す。「会社の利益ばっかりじゃなくて、もっと顧客(選手)に寄り添って業務を遂行すべきだ」と。ところが会社はその提案を理由にして速攻でジェリーを首にする。首を言い渡されたジェリーはその帰り道、車を運転しながらラジオから流れるトム・ペティの「フリー・フォーリン」に合わせて大声で歌うのだ。

And I'm free!
Free fallin'

俺は自由だ!
自由に落ちていくんだ!!


歌うジェリーの顔がポジティヴにもやけくそにも見えるあの場面、主人公の気持ちがとても良く表現されている好きな場面だ。「フリー・フォーリン」を含むトム・ペティの最初のソロ・アルバム「フル・ムーン・フィーヴァー」が自分の愛聴盤の一つにのし上がったのも、この場面の影響だ。

「フリー・フォーリン」はトム・ペティの代名詞的な作品でもあり、とても多数のカヴァーがある。それ以外に隠れカヴァーと言えるのが(嫁に教えてもらったのですが)、スティーヴン・タイラーの「レッド、ホワイト・アンド・ユー」だ。"Tom Petty on the radio" "A free fallin' into your yum yum"が歌詞に含まれているのだ。この曲もアメリカの暮らしを題材にした曲で、更にトム・ペティの名曲への敬意も含まれていると言っていいだろう。

独特のだみ声で素敵な音楽を届けてくれたトム・ペティ。どうもありがとう。一度でいいからライヴ見たかったな。RIP.


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2017年9月13日 (水)

「世界に捧ぐ」40周年記念エディション

Notw_40th

(公式サイトから拝借)

Press Release: News Of The World - 40th Anniversary Edition (Queen Online)

クイーン『News Of The World(世界に捧ぐ)』 3CD+LP+DVDの発売40周年記念エディションが日本発売決定 (amass)


EMI時代の2005年には「オペラ座の夜」30周年特別版が発売されたことがあるが、そのときはCD+DVDビデオというシンプルな構成。未発表テイクや大判写真集は一切付属してなかった。それに比べると今回はずいぶんと豪華な内容です。その理由はこの10年あまりの間に物理メディアの立場が変わったことが大きいのだろうが、アルバムの位置づけにもあると思う。

「伝説のチャンピオン」のアメリカでの順位は、ビルボードだと最高4位だけど、レコード・ワールド(ラジオ&レコードだったかも)だと1位だったんだよね。それくらい大ヒットした。アルバムもビルボードで最高3位。どちらも「ボヘミアン・ラプソディ」「オペラ座の夜」を上回る順位(当時)で、クイーンがアメリカ市場、ひいては世界市場制覇を達成したアルバムと言えるだろう。あれから40年、「伝説のチャンピオン」と「ウィー・ウィル・ロック・ユー」はあらゆるスポーツイベントで流れる曲となり、クイーンは知らなくてもこの曲は知ってるという人がたくさんいるはずだ。つまり、このアルバムが、「大衆的バンド」としての地位を確立したという重要さが、今回の記念エディション発売の背景にあるのだろう。

というわけで発売前ではあるが、この記事でも書いたように、「世界に捧ぐ」は私が一番好きなアルバムです。この記念エディションのCDについて書きたいことを書きまくってみようと思う。

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2017年8月 8日 (火)

LPレコード売ってみた

先月、初めてLPレコードを売ってみた。

最近のアナログ復活ブームの影響で買値も上がってるのではと見ていたが、やはりその通りだった。今回売ったのは80年代に買った輸入盤LPで、大半は初回盤。もちろん当時は普通に新譜として買っていたわけで、初回プレスだの米国盤か英国盤かということには全然こだわってなかった。今回査定してもらって、「え、このダリル・ホールのソロ、ドイツ盤だったのか」と初めて知ったのもあるくらいで。

査定額は盤に傷がなく、ジャケットや内袋に汚れや破れがなければ300円くらいだった。輸入CDだと大物ミュージシャンでも100円から200円程度がざらなので、思ったより高かったと言える。あと、2枚組3枚組LPだとしても枚数自体は査定額にほとんど影響しないということも分かったよ。

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2017年6月 8日 (木)

伊予 (スティング東京公演2日目)

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セットリストは一番下に書いたけど、見ただけでは1曲目と2曲目には約50分の間があることは分からないよね。

コンサートの前の日にチケットをじーっと見つめていたいたら、そこにはWITH SPECIAL GUESTS JOE SUMNER AND THE LAST BANDOLEROSの文字が。「ああ、前座があるんだな。そういえばポリスの2008年来日公演でも息子が前座してたし」と気がついたのだが、どうも認識してなかった観客が多数だったみたいだ。定刻ぴったりに場内は暗転し、スティングが新作から'Heading South On The Great North Road'を歌ったあとは、前座の演奏になった。

オープナーはスティングの息子、ジョー・サムナー。エド・シーランを思わせるギター1本(ただしエレキ)のパフォーマンス。高音域の声が父親に本当にそっくりで、客席からは驚きの声が沸いていた。あと、彼は日本語の発音が実に自然。セカンド・アクトのラスト・バンドレロスは、何というかビートルズというかチューリップというかチープ・トリックというか......2曲目はまるで「甘い罠」だった(笑)。

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2017年5月24日 (水)

sorry

「うちひしがれました。心の奥底から。本当に本当にごめんなさい。ことばが見つかりません」 (NHK)


なんでNHKはこんな訳を掲載したんだろう。まるでアリアナ・グランデがコンサートを開いたことを反省しているみたいじゃないか。何か変な意図を感じる。


「心が張り裂けてしまいました。心の底から、本当に、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。言葉もありません」 (ロッキン・オン)

こっちだろ。アーティストというのは、表現の自由を奪うような行為に対してはちゃんと向き合う人たちなのだ。


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2017年5月 1日 (月)

「ポrrrrrrrrrrル」・マッカートニー東京公演3日目

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今回のツアーで一番笑えたのは、ポールの日本語ネタ。「ビトロズ」とか「ソロソロ」とか「スペイン語って言いそうになったよ」と言うコメントとか、表題の巻き舌とか。いったい誰に教わったんだよ(笑)。

この日のマッカートニーの喉は、4月27日に比べると少し調子が悪かったとは思うが、気になるほどの影響はなかった。曲は前回に比べて4つ入れ替わり、「セイヴ・アス」と「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」が今年初登場。考えてみると、ソロになってからの全米全英ナンバーワン曲のうち、今回やったのは「バンド・オン・ザ・ラン」だけ。「マイ・ラヴ」も「あの娘におせっかい」も「夢の旅人」も「カミング・アップ」もやってないのに、十分満足できるセットリストって、やっぱ桁外れな人だわ......。

あとおもしろいなと思ったのは、「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デインジャー」と「ラヴ・ミー・ドゥ」という超初期の曲をやったこと。後者は初来日の時に「PS・ラヴ・ミー・ドゥ」というリミックス形式でやったけど、今回は原曲に忠実なアレンジ。定番曲「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のベースラインも合わせて歌うと、ポールも結構ブルースの影響受けてるんだなと思ったよ。



あと、おまけの情報。開演前に流れてた曲のうち、「プリーズ・プリーズ・ミー」「ペイパーバック・ライター」などのビートルズのカヴァー曲は下のCDで聴くことが出来ます。これ、なかなかいいCDですよ。ラストのアレサ・フランクリン「レット・イット・ビー」なんて鳥肌ものです。




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2017年4月28日 (金)

♪まえだりょ~い~ち♪ (ポール・マッカートニー東京公演2日目)

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土曜にも行くから詳細はそのあとで書きます。でも、セットリストは昨日の武道館公演から7-8曲は入れ替わってて、初めて生で聴いた曲もいくつもあって最高でした!!


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