2018年12月11日 (火)

"Happy Xmas" / エリック・クラプトン

20181211

Happy Xmas / Eric Clapton

tracks:
1. White Christmas
2. Away In A Manger
3. For Love On Christmas Day
4. Everyday Will Be Like A Holiday
5. Christmas Tears
6. Home For The Holidays
7. Jingle Bells
8. Christmas In My Hometown
9. It's Chrstmas
10. Sentimental Moments
11. Lonesome Christmas
12. Silent Night
13. Merry Christmas Baby
14. Have Yourself A Merry Little Christmas

ドキュメンタリー映画「12小節の人生」が公開中のエリック・クラプトン。吉祥寺で見たんだけどこれがまた意味深な映画でね。やっぱどうしてもジョージ・ハリスンの伝記映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を思い浮かべて、そしてアルバム「いとしのレイラ」の重みがいっそう......。「ボヘミアン・ラプソディ」はクイーンを知らなくても十分に楽しめるが、「12小節の人生」は長年のファンでなければその深みが分からない映画ではあった。でもファンにとっては、「その人生を共有させてくれてありがとう」という印象だったと思う。だってコカイン吸ってる映像を恥ずかしげも無く公開してるんだもの。

そのクラプトンが50年以上のキャリアで初めて発表したクリスマス・アルバム"Happy Xmas"。全体的にとても柔らかい音で、特に彼の子供たちと共演した12. が、映画の最後の方に出てきた今の家族とのふれあいを象徴してる感じだなあ。ブルースにアレンジした1.、ブルース・スタンダード曲の13.、そして個人的には一番好きなクリスマスソング14. をやってくれたのはとても嬉しい。このアルバムもファンと家族への贈り物という感じだね。ちなみに表ジャケなど全イラストはクラプトン筆。

なお吉祥寺プラザでの「12小節の人生」上映は12月20日(木)が最終日。とても昭和な映画館での鑑賞は価値あるよ。行きそびれている人は早く早く!!

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2018年11月23日 (金)

今日は一日クイーン三昧

11月11日の放送時にずっと生でラジオを聴き続けることは出来なかったので、Radikoolで録音したファイルをiPodに転送し、会社からの帰り道でここんところ毎日聴いていた。今日ようやく全9時間15分を聴き終えたわけで、いやあ武田アナとRolly君お疲れ様でした。

まあ放送では色々と勘違いや言い間違い、明らかな調査ミスなどの誤ったしゃべりが結構あったし、フレディの胸毛を誰も賞賛しなかったし、後期の傑作「ザ・ミラクル」から1曲もかけなかったのはいかがなものかと思ったが、一番突っ込みたいのはアナログ盤の音質のひどさ。盤はNHK所有物ではなく担当ディレクターの私物だったそうだが、あんなにカリカリカサカサしてるなんて、保存状態悪すぎだと思うよ。

一方でRei (初めて聞いた名前だったけど) というミュージシャンの発言には耳を引かれたし、彼女と菊地英昭、Rollyがギタリスト視点の会話してるところも楽しかった。それに最後のRollyの締めの言葉「クイーンのことを一番好きなのは、あなたですよ」は、ファンの気持ちを完璧に表現した名言だと思う。

実は、まだ映画「ボヘミアン・ラプソディ」に行けてないんだ。この連休、クラシコもあるし他の用事もあるしで大変なのだが、なんとか時間作るぞ!!


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2018年11月 8日 (木)

おいおい......

20181108

38年前に名古屋でライブ見た人は誰もいないと思うが......(笑)



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2018年11月 4日 (日)

クイーン重箱の隅アルバムガイド「ボヘミアン・ラプソディ」(サウンドトラック)

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)
(邦題『ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック) 』)

20181104

tracks:

  1. 20th Century Fox Fanfare
  2. Somebody To Love [*]
  3. Doing All Right...revisited
  4. Keep Yourself Alive (Live at the Rainbow)
  5. Killer Queen [*]
  6. Fat Bottomed Girls (Live in Paris)
  7. Bohemian Rhapsody [*]
  8. Now I'm Here (Live at Hammersmith Odeon)
  9. Crazy Little Thing Called Love [*]
  10. Love Of My Life (Rock in Rio)
  11. We Will Rock You (Movie Mix)
  12. Another One Bites The Dust [*]
  13. I Want To Break Free [*]
  14. Under Pressure [*]
  15. Who Wants To Live Forever [*]
  16. Bohemian Rhapsody (Live Aid)
  17. Radio Ga Ga (Live Aid)
  18. Ay-Oh (Live Aid)
  19. Hammer To Fall (Live Aid)
  20. We Are The Champions (Live Aid)
  21. Don't Stop Me Now...revisited
  22. The Show Must Go On [*]

厳密には、このアルバムの商品の形式はあくまでも映画のサウンドトラックであって、クイーンのアルバムではない。クイーンは楽曲の提供者という位置づけだ。表ジャケット、裏ジャケット、CD本体などパッケージに"Queen"の文言はどこにもないからね(ロゴはあるけどね)。『フラッシュ・ゴードン』と違ってこの映画のために書き下ろした曲はないし、そもそも映画っていうのは音も映像も映画のプロデューサーの持ち物だから、これはこれで妥当。

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2018年11月 3日 (土)

イチババンバンバンババン! (ポール・マッカートニー東京公演1日目、2日目)

でも「バック・イン・ブラジル」はやらなかったのよ。うん。まあ、この曲はあくまでも日本向けネタとしてやって欲しかったのだが、個人的には新譜『エジプト・ステーション』で印象の良かった「アイ・ドント・ノウ」「ピープル・ウォント・ピース」「ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス」を是非とも聴きたかったので、これらをやらなかったという点では少し残念さは感じてる。あと、今回やってた「フー・ケアズ」は生で聴くと「クロスロード」に似てるなあ......。とはいえ不満なコンサートだったわけではない。バンドを含め十二分にハイレベルな演奏力歌唱力があるし、そもそもやりきれない数の名曲を抱えてる人なので、内容がそんなに変わらないコンサートでも問題はない。

20181102

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2018年9月20日 (木)

熱く弾け (ジョー・ペリー東京公演) 【セットリスト追記】

最初に注意事項を一つ。ネット上に一昨日の東京公演セットリストがいくつか出回ってるけど、見た範囲では全部間違ってる。"Mama Kin"はやってないよ!

20180920


開催場所の「ステラボール」に行くのは初めて。品川駅前からの人の流れに添ってたどり着けたのだが、ウィング高輪ビルを通過したあたりからの激坂「いちょう坂」にはびっくりした。

このステラボール、ホールと言うよりはライヴハウスと言った方がふさわしくて、音響はPA経由ではなくアンプから直接聴衆に届く状態。だからミキサーで対応できる範囲は限られてて音のバランスは正直良くなかった。要はジョーのギターの音デカ過ぎ!! 序盤はヴォーカルがほとんど聞こえなかった。そこはゲイリーが気の毒。でもだからといってつまらないギグではなかったよ。うん、行って良かった。

曲目は割とエアロスミスの曲が多かった。もちろん"Let The Music Do The Talking"や"Bright Light Fright"などのジョーの作品はやって当然だけど、"Pandora's Box"や"Seasons Of Wither"といったエアロの日本公演であまりやってない曲は意外だった。これらを耳にすることが出来たのはとても嬉しかったね。特に"Seasons Of Wither"は作詞作曲共にスティーヴン・タイラーなわけで、ジョーはこの曲をとても気に入ってるんだろうな。あと"Walk This Way"でのトーキング・モジュレーター芸はなかなか良かった。

アンコールではジョニー・デップが登場。抱えてたレスポールは膝下くらいのとても低い位置で、「それペイジさんの物真似かよ!」と彼の一芸にも大笑い。あくまでも客演ということで、彼は地味にリズムを刻んでいました。

ジョーは9月10日で68歳になった。でもスリムな体型と激しいリフの刻みを見ると、全然そんな風には見えない。ブラッドの方がずっと年上に見えたよね(実際はブラッドが二つ下)。見てて思ったのは「彼は曲を弾くことよりも、ギターを弾くのが好きなんだろうなあ」ということ。もちろんこれは極端な表現だけど、時にはキーを無視して弾きまくるジョーのソロを聴くとそんな気がちょっとね。ジミヘンやジェフ・ベックが好きなのもよく分かる、そんな弾きっぷりだった。エアロの再来日も含めてまた見に行きたいね。

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2018年9月11日 (火)

クイーン重箱の隅アルバムガイド寄り道 "Ghost Of A Smile"

9月5日はフレディの誕生日。その日に11月公開予定の映画「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラック盤のリリースが発表された。収録曲の中で一番目を引いたのはこれ。

"Doing All Right... revisited (Performed by Smile)"

公式サイトによると、ブライアンとロジャーがティム・スタッフェルを迎え、アビー・ロード・スタジオにて再録音したと書かれている。それを見てここからの記事を上げる時期が来たような気がしたので、書き進めてみる。

Ghost Of A Smile / Smile  (CDP 1049 DD)

2018091101

tracks   [written by]

  1. Earth   [Staffell]
  2. Step On Me  [Staffell/May]
  3. Doin' Alright   [Staffell/May]
  4. April Lady   [Stanley Lucas]
  5. Blag   [Taylor]
  6. Polar Bear   [May]
  7. The Man From Manhattan   [Howell]
  8. The Man From Manhattan (Back Again)   [Howell]

私はこれを1998年10月18日に、町田の「タハラ」というその地域では有名なCD屋さんで買った。値段は2千円くらいだった。店頭でブツを見つけたとき「このバンドって、クイーンの前身バンドと同じ名前を名乗ってるんだねえ。あはは...」と思いつつパッケージを手に取り裏返したところ、そこに乗っていた曲名は"Earth"、"Step On Me"、"Doin' Alright"...。本当に目を丸くして(多分、声も上げたと思う)、次の瞬間にはレジに向かっていたわ。

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2018年8月17日 (金)

アレサ・フランクリン逝去

動くアレサ・フランクリンを初めて見たのは映画「ブルース・ブラザース」。


大学の入学手続きを終え、東京でのひとり暮らしが確定した1981年3月のある日。その日はいったん実家に帰る予定だったが、そのための鉄道発車は数時間後。時間つぶしをする必要があった。そこで思いついたのは歌舞伎町での映画鑑賞。多くの映画館とバッティングセンター、そしてコマ劇がどんと建っている風景のなかで選んだのが「ブルース・ブラザース」。このとき作品の中身や出演者は分かってなかったし、そもそも時間つぶしだったのに、観て得たインパクトは強烈で、いまでは自分の中で生涯最高の映画という位置づけになっている。合計で何回見たかな? 映画館で10回は見てるね。

その作品中でJBのゴスペルと同じく最も感動的だったのがこの場面。ここから映画は急にミュージカル化していくという、ある意味シナリオは適当な構成だったな(笑)。

(ちなみに旦那役のマット・マーフィーも最近亡くなられています。)

♪Freedom, freedom, freedom, freedom  と両腕掲げてシャウトするアレサが最高にかっこいい!! そして自由と平和は一番大事!!! (後年オリジナル版の"Think"を聴いたら、もっと濃い音だったので相当びびりました。)

このあと耳にした80年代のアレサは賛否両論、というか音楽雑誌の批評では否の方が多かった感じだったけど、自分には違和感はなかった。その理由の一つは、自分が全盛期のアトランティック時代をリアルタイムで聴いていなかったためだと思う。でも、新しい音楽スタイルにチャレンジしながら、同時に他ミュージシャンの名曲を積極的にカバーして自分の曲にしてしまうというアレサの姿勢が一貫していたこともその理由だと思う。


The Queen of Soul のアレサさん。何十年も華麗な音楽を届けてくれて本当に感謝しています。いまは安らかにお休みください。



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2018年7月 1日 (日)

映画「スパイナル・タップ」

バンド「スパイナル・タップ」を初めて目にしたのは、1992年4月20日開催のフレディ・マーキュリー追悼コンサートの放送にて。WOWOWで放送したあれね。当時は全くの初見、初耳だったので、「ああ、ブライアンの知り合いのヘビメタバンドなんだろうね。でもちょっとダサいな」と思いながら見ていたのだが、途中で「ん? なんじゃこりゃ??」となったのがこの映像。

2018070101

なんと8つのピックアップ! こんなんでまともな演奏出来るわけないじゃん!! ということで彼らがコメディ・バンド、パロディ・バンドなんだと分かり、後日調べたところ、架空ドキュメンタリー映画の主役達と知ったわけだ。あれから25年以上経って、そのギターを目にすることができるとは、本当にびっくりしたよ。

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(映画館ロビーにて展示中。なお、フレディ追悼コンサートのDVD、ブルーレイ商品にはスパイナル・タップは収録されていません。)


映画自体は、バンドの中心メンバー3人が皆ベースを弾いてたり、「それガンマ2!」だったり、ギターソロ弾くのにバイオリンを使っていたり(バイオリンの弓じゃないよ。バイオリン本体だよ)して、クスクスと笑う場面が連発。やっぱ中年以上のロックファンには色々はまる映画でした。

東京だと新宿東口の武蔵野館で上映中。武蔵野館のページには「7月上旬まで」と書いてるので、見たい人は忘れずに行こう。



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2017年12月 7日 (木)

「クリスマス・クリスマス」チープ・トリック

20171207

Christmas Christmas / Cheap Trick (Big Machine Records BMRCT0275A)

tracks:
 

  1. Merry Christmas Darlings
  2. I Wish It Could Be Christmas Every Day
  3. I Wish It Was Christmas Today
  4. Merry Xmas Everybody
  5. Please Come Home For Christmas
  6. Remember Christmas
  7. Run Rudolph Run
  8. Father Christmas
  9. Silent Night
  10. Merry Christmas (I Don't Want To Fight Tonight)
  11. Our Father Of Life
  12. Christmas Christmas

このアルバムはおすすめです。

バニー・カルロスと他の3人との間の対立のため、2009年を最後に新譜リリースが途切れていたチープ・トリック。2015年に法的和解が成立するとBig Machine Recordsと契約を結び2016年4月に"Bang, Zoom, Crazy... Hello"を、今年6月に"We're All Alright"と立て続けに新譜を発表。そのペースの早さにずいぶんと驚いたものだが、さらにそのリリースからたったの4ヶ月後に初のクリスマス・アルバムを発表! ブランクの間に相当多くのネタを溜め込んでいたのだなあ。

収録曲のうちオリジナルは1. 11. 12. の3曲。ただし11. と12. は同じ曲のアレンジ違い。カバー曲はキンクス、スレイド、ウィザード、ラモーンズ、ニルソンといった70年代の楽曲が中心で、オリジナルを含めて彼ららしい明るいロックンロールで統一されている。1. のスパークリング・ワインが注がれる音はとてもリアルだし、3. のイントロには大笑い出来る。これはホントにパーティ向けのアルバムだ。音はね。

レイ・デイヴィス作の8. の詞ってシリアスだねえ。クリスマスソングって奥深いよ...という風に輸入盤でもちゃんと歌詞がついています。....ってあれ!?  このアルバム日本盤出てないの?




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